肝機能に効果的なしじみ成分と身体への働き

肝臓が弱いと感じたらオルニチンを摂ろう

毎日お酒を飲む方や、一度で大量に飲んでしまうという方は、肝臓の機能が低下しているのではないでしょうか。かかりつけ医や健診などで肝機能の低下を指摘されているという人はオルニチンを飲んでみてください。

オルニチンとはしじみなどに含まれる成分で、アミノ酸の一種です。オルニチンは血液に溶けて体内をめぐります。オルニチンは、肝臓の働きを助けてアルコールなどの有害物を解毒したり疲労を回復したりする効果があります。二日酔いも防いでくれるため、ちょっと飲みすぎたかなと思っても、翌日、気分よく過ごせます。

体内のアンモニアは神経の伝達を低下させたりエネルギーの生産を邪魔したりします。オルニチンはこのアンモニアにも有効で、尿素に変換させて体外に出す働きも持っています。

肝臓が弱ると代謝が落ちたりエネルギーが作られなかったり、胆汁の生成が行われなくなったりします。肝臓の働きが悪くなると全身に影響するため、生活に支障がでます。肝臓の機能を正常に維持することは健康を保つことに直結します。そのため、本当に侮ってはいけない臓器です。

そんな身体にとって最重要臓器のひとつ、肝臓は、オルニチンによって守ることができます。お酒が好きな人はきっぱりやめるということが、なかなかできないでしょう。そんな状況でも出来るだけ健康で気持ちよくお酒を飲み続けるために、オルニチンを積極的に摂取してみてはいかがでしょうか。